
KW-90MF-L
髄膜腫の辺縁の処理速度が飛躍的に改善する事を目的として新たに開発・製造しました。マイクロ下の小さな膜組織を確実に掴み、閉じると剥離子になるメンブレン鑷子:腫瘍鑷子・剥離子。深部用に2種類、浅い術野に1種類、計3種類のラインナップです。2020年より発売中でとくに脳腫瘍を処置される先生から高評価を頂いています。また血管障害でクモ膜を剥離・掴む事にも適しています。
KW-90MF-L
メンブレン鑷子:腫瘍鑷子・剥離子は3種類ご用意しています。人気のラインナップは深部用のKW-90MFとKW-90MF-Lです。もちろん浅い術野に特化したKW-16MFもお求めいただいています。まずは臨床でご評価頂き、ご検討下さい。
メンブレン鑷子 深部用 KW-90MF-L
バイヨネットの立ち上がり形状はなだらかにしているタイプです
全長195mm/有効長90mm/先端径0.5mm/
メンブレン鑷子 深部用 KW-90MF
バイヨネットの立ち上がり形状は従来通りしっかりとしているタイプです
全長195mm/有効長90mm/先端径0.5mm
メンブレン鑷子 ストレートタイプ KW-16MF
浅い術野向け
全長160mm/先端径0.5mm
製品寸法
メンブレン鑷子:腫瘍鑷子・剥離子は鑷子の内側にタングステンカーバイトの粒子を吹き付けながらプラットフォームを形成しているため、滑りやすい術野の薄い膜や腫瘍を確実に掴むことが出来ます。
また先端はカップ形状になっており、凹みを設けることでより多くの組織を確実につかめるように工夫されています。
一般的な腫瘍鑷子は外側にふくらんだカップが柔らかい腫瘍を取り除くのに効果を発揮する一方、その外側の膨らみ形状が剥離や力強く掴むことが難しくなります。
メンブレン鑷子∶腫瘍鑷子・剥離子はその点を改善しました。
本鑷子は鑷子の外側には膨らまないように外のラインを維持しながら、プラットフォームの中だけを凹ませた形状になっており、マイクロ下の術野がより快適になっています。
また外側にふくらまないメンブレン鑷子の形状は、閉じた状態で剥離子として活用できるようになっています。いちいち持ち替えず、手術時間の短縮が図れます。
バイヨネット形状の違い:腫瘍鑷子・剥離子
(90MFが従来型、90MF-Lがロータイプのバイヨネット型)
どちらが良いかは好みです。
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